2012年1月28日土曜日

呼吸音

連続性ラ音
楽音様の連続しているラ音のこと。
気道に狭窄が生じ、気流速度が増大。
気流と気道壁の相互作用で振動が発生。

① 低音性連続音(rhonchus)鼾様音
発生部位は、比較的太い気管支である。
250ms 以上持続する低音の楽音様のラ音。
気管支喘息、閉塞性肺疾患、気管支拡張症。
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多音性 気管支喘息
② 高音性連続音(wheeze)笛様音
発生部位は、比較的細い気管支である。
400Hz 以上の高音の連続性のラ音のこと。
高音性連続音が聴取されると、気管支喘息。
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単音性 気管支喘息
③ スクウォーク(squawk)
吸気性の連続性ラ音、持続時間は短く約100ms。
過敏性肺臓炎、Wegener 肉芽腫症、気管支拡張症、
肺線維症、特発性間質性肺炎、慢性関節リウマチ等。
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吸気で聴取する 気管支拡張症
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髄膜炎の起炎菌



時期起因菌
新生児~生後3カ月乳児B群レンサ球菌、大腸菌、黄色ブドウ球菌、リステリア菌
生後3 カ月以降の乳児~幼児インフルエンザ菌(ほとんどがHib )、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌
年長児~青年期肺炎球菌、インフルエンザ菌、髄膜炎菌
成人肺炎球菌、髄膜炎菌
高齢者(50 歳以上)肺炎球菌、グラム陰性桿菌、リステリア菌
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2012年1月27日金曜日

Stanford分類

【AはAbove(上)、BはBottom(下)】
大動脈解離のStanford分類。
Aは上行大動脈に解離、Bは下行大動脈に解離がとどまるもの。
※DeBakey分類も忘れずに。。
医学勉強bot
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ARDS(急性呼吸窮迫症候群)

(acute respiratory distress syndrome, ARDS)

重症の状態の患者に突然起こる呼吸不全の一種である

【入院時】
78歳の女性。糖尿病で足指が腐って入院した。



【5日後、急性呼吸不全】
5日目の朝に呼吸困難が起こった。左右の肺に白い影が拡がっている。

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血尿・蛋白尿からの腎障害分類



症状血尿蛋白尿血尿+蛋白尿
急性
溶連菌感染症
微小変化群
慢性
IgA腎症
膜性腎症
膜増殖性腎症
巣状糸球体硬化症
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2012年1月12日木曜日

SIRS(全身性炎症反応症候群)

(Systemic inflammatory response syndrome, SIRS

SIRSのとは、侵襲に対応して免疫細胞が血中に放出した大量の炎症性サイトカインによる全身性の急性炎症反応である。


下記の2項目以上が該当する時に診断できる


成人小児
体温の変動体温:38度以上、ないし36度以下深部温:38.5度以上、ないし36度以下
脈拍数の増加90回/分以上年齢相当正常値の+2SD(標準偏差)を超える頻脈(外的刺激などがない状態)、またはほかに説明のつかない30分~4時間以上持続する頻脈。
呼吸数の増加呼吸数増加(20回/分以上)またはPaCO2が32 Torr以下呼吸数増加(年齢相当正常値の+2SD以上)、または人工呼吸を必要とする状態
白血球数12,000/μl以上、ないし4,000/μl 以下。あるいは未熟顆粒球が10%以上。年齢相当平均よりの増加または減少。あるいは未熟顆粒球が10%以上。
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